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2016.03.20 -

豆知識

「手締め」で気持ちよく会を締めくくろう!


パーティーや宴会などの最後に、参加者全員で手を打つ「手締め(手打ちとも言う)」をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
知っているようで知らない?手締めについてまとめました。

手締めってどんなもの?


幹事が、参加者、協力者の方々に無事にイベントが終わったことへの感謝の気持ちを表すために行います。
ですから、お客様に手締めの音頭取りをお願いするのは本来正しくありません。
でも、お客様として出席していて指名を受けることがあるかもしれません。
そんな時は、「ご指名にあずかりました、(会社名、部署名など)の(名前)です。」などと簡単な自己紹介をして受けるのがいいでしょう。「皆様ご起立お願いいたします。皆様お手を拝借いたします。」と続けます。会の内容によって自己紹介の後に「〇〇さんのさらなるご活躍をお祈りして」などと一言加えるのもいいでしょう。手締めが終わった後は「ありがとうございました」と言います。

手締めの種類

全国各地に様々な手締めがありますが、大きくは江戸(東京)型と大坂(大阪)型に分かれます。
広く知られているのが江戸型の速い「パパパン、パパパン、パパパン、パン」(3・3・3・1)のリズムです。

一本締め(いっぽんじめ)
ヨオー(掛け声) パパパン、パパパン、パパパン、パンと手を打ちます。
ヨオーの掛け声は、「祝おう」が転じたものだと言われています。
全員のタイミングを合わせる役割もありますね。

一丁締め(いっちょうじめ)
ヨオー(掛け声) パン とタイミングを合わせて一度だけ手を打ちます。
一本締めと間違われやすいですが、正しくは一丁締めです。
お客様の中に一本締めと一丁締めを混同している方がいるかもしれませんので、「ヨオー  パンの一丁締めをお願いします」と声を掛けると親切ですね。
一丁締めは、内輪の会のとき、リズムが分からないとき、お店で周囲に迷惑をかけたくないときなどに向いています。
正式な会では簡略な一丁締めはやらないようにしましょう。

三本締め(さんぼんじめ)
「一本締め」ヨオー(掛け声) パパパン、パパパン、パパパン、パンを3回繰り返すのが「三本締め」です。
1回目の後は「よっ!」2回目の後は「もう一丁!」「もぅひとつ!」などと掛け声を入れます。
3回繰り返すのは「三が三つで九」「それにもう一つのパン」を入れ、九に点を加えることで漢字の「丸」となり、「すべて丸くおさまる」という意味になるからです。
「四方八方を丸く納めましょう」という願いや「めでたく無事に納まりました」と感謝を込めて打ちましょう。
長時間の会では、途中で区切りをつけるため「宴たけなわではございますが、この辺で中締めとさせていただきます」などと挨拶して三本締めをすることがあります。
お客様が帰りやすいタイミングを作ることができます。

番外編
一つ目上がり(ひとつめあがり)
最初は人差し指だけで一本締めをして、次に中指を加えて打ち、薬指を加え、小指を加え、最後にすべての指で打ちます。
少しずつ大きな音になっていくのを楽しむ手締めです。

手締めの由来

手締めは、古事記の記述「天照大神が大国主命に出雲の国を譲るよう命じた。大国主命は、兄の事大神主にお伺いを立てたところ、柏手を打って「いいですよ」と返事をした」ところから、手を打って決着をつけるという意味になり、商談の成立時に手を打つようになったと言われています。
古くから日本の文化に根付いている「手締め」、幹事でもそうじゃなくても知っておいて損はありません!

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